アクセス
【所在地】
〒116-0014
東京都荒川区東日暮里4-35-8
【電車で】
JR鶯谷駅より徒歩約6分。/平日は20時まで
診療について
- 診療時間
- 9:00~12:30
15:00~20:00 - 土祝
- 9:00~15:00
- 休診日
- 日
骨盤矯正って、何者?
- 2021年1月13日
- 骨盤矯正って、何者?
こんにちは!荒川区(日暮里)、台東区(鶯谷・根岸・入谷・上野桜木)エリア、GBSうぐいす谷整骨院の高橋すみれが投稿します。
きょうは少し温かくなりましたね。院内の毛布が静電気でパチパチいっています。適度に加湿して風邪などの感染症予防に努めましょう!
さて、今日はなぜ骨盤矯正が身体に良いのか書いていきます。
骨盤矯正はなぜ良いか
色々な整骨院、あるいは整体院などの看板や広告に骨盤矯正という文字をよく見かけます。しかし、なぜ良いのか、どんなことをされるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
まず、骨盤は身体の中で土台となるポジションにあります。そのため、骨盤が歪んでしまうと膝や肩など、一見関係の無さそうなところに関しても、身体全体の歪み、不調の原因になってしまいます。
逆に骨盤を整えることで全身の痛みが早く治ったり、予防ができたりするということです。
骨盤は簡単に歪む
骨盤は大きく分けて3つの骨からできていて、仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節が左右に1つずつあります。この仙腸関節は関節が7mmしか接地しておらず、1mmでもズレたら歩けなくなるデリケートな関節です。
ところで、椅子に座るとすぐに足を組む方がいらっしゃいますよね。実は足を組むだけでも骨盤は歪んでしまいます。他には、横座り(お姉さん座り)も同様に骨盤を歪めます。こんなに軽い力でも骨盤が歪んでしまうなんて驚きですよね。
また、骨盤は上から突き上げられるような力に特に弱く、尻餅をついたときや、自転車のサドルからの突き上げによって、簡単に歪んでしまいます。
さらに、骨盤が歪む原因として最も有名なのが、妊娠・出産です。お腹が大きくなるにつれて骨盤は広がり、出産時には仙腸関節が開くことで産道が開きます。また、産後約1年間は関節を緩めるホルモンが分泌されるため、骨盤も緩んで歪みやすい状態になっています。産後に骨盤ベルトや骨盤矯正を勧められる理由はこういうことです。
骨盤矯正って痛い?
座り方や自転車などの日常生活でも歪みやすい骨盤を整える必要があるというのは分かってきたと思います。しかし、「矯正」という言葉を聞くと怖いと感じる方もいらっしゃると思います。私も他社へ見学に行った際にバキバキする矯正を体験して怖いと感じたことがあります。
当院の骨盤矯正は仰向けの状態で骨盤の下に左右から三角形の小さなクッションを差し込むだけという安全な矯正です。どれくらい安全かというと、出産直前の妊婦さんでも受けられるくらい安全です。クッションを差し込んで骨盤を正しい位置に戻し、数分横になっていることで、自身の体重と呼吸による持続圧がかかり骨盤が正しい位置に矯正されるという仕組みです。
この矯正方法の良い点は、骨盤を緩めることも締めることもできるということです。多くの矯正方法は骨盤を緩める効果はありますが、締めることは困難です。しかし、特に産後の場合などは骨盤を締める必要があります。当院の矯正は骨盤を緩めることも締めることも自由自在に調整できることと、安全に行えることが最大の特徴です。